本日午前0時に福島県の浪江・富岡・川俣の3町村が、
原発事故後避難指示が出ていましたが、
避難指示が一部の地区を除き解除になりました。
4月1日には富岡町でも解除されます。
富岡町は桜の名所もあり住民も期待しておりますが・・・?
震災後あっという間の7年目
東日本大震災から6年目がすぎ、
7回目の春がやってきました。
同じく、福島第一原発事故から7回目の春。
原発の事故により避難指示が出されました。
相双地区は原発から半径30Km地区は立ち入りが制限!
その制限が一部地域を除き解除されました。
やっと解除になりました。
もう、7回目の春もやって来ました。
あっという間の期間でした。
ようやく日の出です。
ここからが出発点です。
桜で有名な『夜の森公園』四倉町です。
四倉町でも一部地域を除き避難指示が解除になります。
桜で有名でも公園には近づけませんでした。
しかし、今年からは見ることが出来ます。
避難指示が解除されるからです。
住民も期待していると思います。
住民はどのように考えどう暮らすのか
住民は戻ることが出来ます。
生活が出来ます。
しかし、住民たちはどのように考えているのでしょうか!
避難指示は解除されました。
しかし、生活の基盤は盤石ではナイように感じます。
長期間の避難による生活の疲弊等。
人災前の生活は取り戻されるのでしょうか?
確かに、住宅地区は除染が進みました。
しかし、大部分の森林地区は除染がされていません。
生活基盤が全くありません。
帰還しても仕事がないのです。
インフラ整備もまだまだです。
住民の半分以上が帰還は出来ないと言っているみたいです。
当然、長期間の避難生活で病気などになった住民もいます。
病院施設もまだ整備されていないみたいです。
多くの住民はこの地域に帰って来ることは、
まだ出来ない様に感じられます。
私の知人もまだ、いわき市に住んでおります。
仕事がないからです。
避難指示は解除されたが・・・
宅地のみの除染では、どのくらいの放射線が隠れているか・・・
全くわからないのです。
ホットスポットも各地に隠れております。
避難指示は解除されました!
しかし、生活が成り立って行くのでしょうか?
何もないのですから・・・
公共のインフラの整備が早急に必要です。
本当にここからが出発点です。
避難指示解除は生活が出来ますよ、
暮らせますよだけです。
ここから、背活の基盤を作らなければ、
住民の本当の生活再建は出来ないと思います。
福島の再生はまだこれからです。
目に見えない放射線との戦い。
本当の再生はいつになるのでしょうか?
頑張ろう日本!
ガンバロウ福島!